電脳タブロイド
*・゜・*・*:.。. .。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜・*・*.。. .*・゜・*・*悪魔の遊戯

02


登場人物:ラス/キラ/番犬
場所:ラスの自宅マンション


       コンコン、コン、



ラ ス「……キラか? 入れよ……待ってたぜ。
    犬も一緒なのか……。悪いが、ブロンクスは帰ってくれ」

番 犬「おっさん、未成年に淫行すると、捕まるぜ」

ラ ス「そんなもの俺は常習犯だよ。いいからさっさとキラを寄こしな!」

キ ラ「落ち着いてくれよ、ラス。番犬、帰っていいぜ。終わったらまた連絡入れる」






☆☆☆



キ ラ「大丈夫? 先生。ホラ、腕、出して。注射するから」

ラ ス「――――済まない、キラ。 ふぅ……サンキュー」
キ ラ「いいよ。仕方ない。でもこの薬じゃ、錯乱するまでの時間稼ぎにしかならないけど。
    バカラが居なくて本薬で対処できない時は、面倒見る約束だしな。
    あのイカレポンチは逃げたから、残った俺が引き受けるしかない」
ラ ス「ハハ……。でも真面目なイカレポンチじゃ、これは対処はできないからな……」
キ ラ「そうだな。バカラだって無理だよ。だから俺と契約したんだもんな、ラス先生は」

ラ ス「おまえには酷なことだったよな・・・・・ん、ぅ。 ハァ……キラ、キラ……どうにかなりそうだ。
    頼むよ……もう、待てない・・・嗚呼……もう・・・・落ちる……駄目だ……」
キ ラ「もう来たの? なんだ、全然効かないんじゃん。この薬、期限切れてんじゃないの?」
ラ ス「わからない……。長いこと、使ってなかったからな。
    でも、キラを見たとたんに、疼いてきてたんだ……なぁ、頼むよ、して……」

キ ラ「発作は久しぶりだな。このとこ、治まってたのにな。何かあったの?」
ラ ス「ねぇ、焦らさないで、してくれよ。キラ……俺のを弄って、めちゃめちゃに突っ込んでくれ……」




    
ド カ ッ



キ ラ「うざい。キラ様、だよな。おまえは正しいおねだりもできないのかよ? ああ?」

ラ ス「痛ッ……、ごめんなさい。キラ、さま。怒らないで……。
    こんなになってるんだ。俺のを苛めて……お願い、します」
キ ラ「は。俺がそんな汚らしいものを触わけないだろ?
    オラ、仰向けになって足を広げろ。尻はあげろよ、先生。穴の中を確認しないとな」
ラ ス「あ……ん、イヤ…… そんな恰好は、できない……」
キ ラ「できるよ。そういう恰好が興奮するんだろ? この変態が。
    ……そうだよ、できるじゃないか。すごく艶めかしいよ、先生。淫らで吐き気がする。
    その穴に俺のをブチ込んで欲しいのか?」
ラ ス「ああ、んん、欲しい……欲しいです、キラさま……あああ、ん……」

キ ラ「広げた穴の中に、俺のを入れて貰いたい?
    誰がそんな不潔なものに入れるかよ。靴の先で充分だ。靴べらでもいいな。
    そうだ、靴べらにしよう。あとで突っ込んで掻き回してやるよ。
    屈辱的で、俺のよりずっと気持ち良い筈だ。そうだろ? それが好きなんだもんな。
    その前に俺の足の指を、舐めろ。仰向けのままだ。
    そうだ。尻は上げてろ。腕で足を抱えてればいいんだよ。ははは。笑えるなぁ、ラス先生。
    丁寧に指の間も舐めていいぜ。時間をかけてな。キレイにしてくれよ……ラスティ」
ラ ス「ああ、あ、キラ……キラ様…… ハァ……ハァ……」

キ ラ「ねぇ、先生。俺、今、修復プログラム作ってるんだ。凄く厄介なんだ。
    俺のシステムの穴を知っててウイルス撒いたの、あんただろ。俺のクライアントを狙ってさ」
ラ ス「し、しらない、あああああ、ああ、はぁ、いい、イ、イ……いいィ……」

キ ラ「知らないことないよな? 『イルミネーション』、作ったのあんただろ? わざとやったんだよな。
    こっちは困ってるんだよ。システム、全部ウイルスに喰われちゃったんだよな。
    きれいなクリスマス画像が次々に展開されて、茫然としてるとこなんだ。すごくキレイだ。
    でも参るよな。俺に構って欲しくてやったのか? もう少し、可愛げがあるのにしてくんないかなぁ……
    マジ、ドン引きだよ、アレ。本当、腹が立つよな」
ラ ス「あっ、 あああああッ ワクチン、ワクチンが、あ、る……簡単に……」
キ ラ「んじゃ、それ報酬でくれないかな。これが終わったらさ。
    それにしても、俺に構って欲しいならもう少しマシな方法でやれよ」
ラ ス「んん、キラ様、早く、つぎ、……」

キ ラ「全部の指を舐めきったら憧れのキラ様の足を、おまえの貧相なソレに当てて、自慰しろ。
    カリを親指に引っかけてサルみたいに何度も擦るのが好きだよな?
    鈴口には爪を立てるのがいいか? ぱっくり開いて、いやらしく膨らんでる。卑猥な形だよな、先生」
ラ ス「・・・・あ、ああああ、は、はあ、ん・・・・アア……あ、あ、あ、あッ・・・・キラ、キラ、さま、嗚呼ッア……」

キ ラ「好きだよなぁ……センセ。そんなに感じるの? ヨダレまみれで、アソコも汁だらけだぜ?
    本当にみっともない姿だな。無様だよ。ゴミみたいな生き様だな。全部が開ききって、滑稽すぎるよな。
    手は使うな。腰を使うんだよ。そう、何かの奇妙な生き物みたいだ。くくく……。おまえは虫けらだよ。
    仰向けで、なんとも不気味でイヤラシイ姿の虫だよなァ。善がって果てるまで、その恰好で何度もやってな」
ラ ス「・・・ん・・・ダメ・・・・無理、…それだけじゃ、イケ、ない、イケないんだ、キラ……辛い……」

キ ラ「おまえには聴いてない。言われたようにやるんだよ。
    苦しいって? それが望みなんだろ。
―――やれよ!!









 →NEXT 03