☆銀/魂パロディ
妖怪電車に乗ってる人って妖怪になりたいのか会いたいのか謎
(3)
登場人物:銀時/女児
場所/妖怪電車 車両
女児「おにーさぁん」
銀時「なんだよ おにーさんおにーさん うっせーな
こんなとこでキャバ嬢の呼び込みですか?コノヤロー
こちとら 鬼の副長サン探しに必死なんですゥ
名刺持ってるなら出せ 考えといてやる あとでな」
女児「名刺はないですが 座敷わらしと 皆 言います」
銀時「…落ち着け俺? 相手はガキんちょだよ? 源氏名じゃないよね?
最近のガキは恐ろしいからな 大人を騙そうとしやがる
妖怪を怖がってるのだって 親が喜ぶからって泣きの演技してるのかも
しんねぇからな? 妖怪だと偽って楽しんでるタチの悪いガキかもしんねぇからな
そーゆーガキは あつーいお灸を据えてやんないと 駄目だからな
ええっと 何? 応接ワラシちゃん? おまえねぇ…」
女児「狐のおにーさんが 狙われます」
銀時「はい?」
女児「狐面のおにーさんが 悪いひとに もうすぐ 狙われます
白い粉を 昨日まで売ってたのは 狐面の男でした
でも 今日は その狐は 乗っていない
代わりに 口裂け女から狐に変身した おにーさんがいます」
銀時「はいいいい? 口裂け女がキツネに化けただぁ?
ハァ? 逆じゃね? 普通 逆じゃね? 狐が化けるんだろうが」
女児「昨日 狐面の男から 白い粉を買った 青入道の仮装をした男が
狐面を探しています 粗悪品 売りつけやがって ぶっ殺してやると 云ってた」
銀時「――殺すたァ 物騒な話しだな」
女児「だから 狐面のおにーさんが危険です 助けてあげて下さい」
銀時「なんでソレ 俺に云うんだ?」
女児「強そうだから それにあの狐面のおにーさん 私のタイプだから」
銀時「おーおー マセガキが言うねぇ」
女児「それと あの狐面のおにーさんと 貴方 同じ匂いが するから」
銀時「ふうん 匂い…ねぇ アレかなァ 色っぽい話しだと良いんだがなァ
そんなんでも なさそうだよな?」
女児「判らない 同じ匂いがするだけ 助けてあげて
あのおにーさん ずっと私が他の乗客に踏まれないよう 庇ってくれてたの」
銀時「…わーったよ あいつらしいわ でも助けはいらないって気がするけどな
青入道なんかにゃ 負けねぇだろう 余計なことして 嫌われちゃうのがオチだよな」
女児「でも 彼は今日 とても 弱ってる とても 疲れているよ
ひとりでは 戦えないよ」
銀時「――――そうか …チッ 四日も張り込みしてたなら
そう言えばいいのによ あの野郎 無理しやがって
だったら んな無理させてねぇっつの… んだよ 俺が結局ワリィみたいじゃねーの
あーもう どうせ 俺が悪者なんだよな しゃーねぇか」
女児「助けてくれたら お礼をするよ 貴方の家に行って…」
銀時「いや ご遠慮させて頂きます お願いします 来ないで下さい
昔から妖怪と何か契約すると 命を盗られるっていうからな」
女児「そんなのは 人間が決めたルールだよ フフ…」
銀時「おっと なんか向うの車両 騒がしくなってるぜ? おっ始じまったかな?」
登場人物:土方/青入道/銀時/沖田
場所/妖怪電電車 車両
青入道「てめぇ… 見つけたぞ…狐野郎が… あんな粗悪品を売りつけやがって…
てめぇ!!ぶっ殺してやんぞ!!」
土方 「はあ? 誰だおまえ 誰と勘違いしてやがるんだァ? 一つ目坊主が 顔色が悪いぞ
いい度胸だ 俺にケンカを売るとはなァ… !?くッ… なん…だ…」
青入道「どうしたァ! フラフラしてんぞ! お疲れが出たかよ! ぶっころし…!!
グワァァァァ!!!」
土方 「!? て てめぇは…」
銀時 「土方くーん 顔色悪いのは キミの方だと思うよ?今にも倒れそうな顔しちゃってさ
青入道さんは アレ地色だからね 青いの地肌だからね ソレ失礼だからね」
土方「ちッ 余計なマネしやがって…どういうつもりだ」
銀時「フラッフラじゃねぇの お前 お姫さま抱っこしてやろうか?」
土方「うるせぇ!!侮辱しやがると たたっ斬るぞ!! クソ…眩暈が…
総悟ォ!! いねぇのか!」
沖田「へーい いますぜィ」
土方「へーいじゃねぇ!!仕事しろよ てめぇは! こいつを屯所へ連行しろ
今日はもう 引き上げるぞ これじゃ売人も 出てこねぇだろうしな
こいつから みっちり事情聴取だ」
沖田「あんたは もう休んだ方がいいですぜ 土方さん
市民に助けられるようじゃ 真選組の名折れですぜ
そんな顔して フラフラしてられちゃ邪魔でィ 旦那んちで 茶ァでも飲んでな」
土方「アホか!! ちょっとふら付いただけだ こんなヤツくらい 俺でなんとかなった
つーか 見てたなら お前がやっつけに来いよ!!てめぇの仕事だろうが!」
沖田「アンタ助けて貰っといて それはねぇんじゃねぇですかィ? 旦那に謝れよ」
土方「…るせぇよ てめぇ 万事屋… 余計な世話なんだよ…
今度 しゃしゃり出てきやがったら 警官侮辱罪でしょっ引くからな
分かったか! って 何ニヤニヤしてんだよッ! さっきから!!」
銀時「いやー 狐の耳と尻尾つけた人に 凄まれも全然怖くないんですけど?
むしろ可愛いんですけどコレ しっぽプレイか? 耳しっぽプレイなのか?」
沖田「土方さん 個人的な趣味を 仕事に持ち込まないで下せぇよ
写真撮っていいですか 隊士に結構 売れるんで ちょっとコーンて云って貰っていいですか」
土方「云うかーー!!売るなーー!!つか 撮るな!!」
銀時「えーそんなん売ってんの? それネット通販で買える? なんか他のコスプレもあるの?」
土方「あるかァァァ!! つか 買うなァァァ!!」
登場人物:銀時/土方
場所/万事屋
土方「あーもう 昨日は最悪だ コラてめぇ 腹切れ 切腹しろ」
銀時「ちょ 済んだ後にいきなり腹切れって何?
そんな枕トーク 聞いたことないんだけど なんで不機嫌なの?
青入道からバイヤーも割れたし 攘夷志士も一網打尽だし 良かったじゃんよ」
土方「よくねぇよ 俺の狐耳写真が 真選組内で流通してやがんだよ クソ総悟め」
銀時「え マジでか 真選組屯所の購買で買えんのかソレ 真選組ポストカードのプレミアムアイテムか」
土方「ねぇわそんなもん!」
銀時「だいたいさぁ おめーも悪いよ? 可愛い耳としっぽつけて おとり捜査なんてさァ
襲ってくれって 云ってるようなもんだよ? フェチにはたまんないよ?
口裂け女ルックじゃ 痴漢までされたらしいじゃねぇか? お前のケツは銀さんのだからね
銀さん以外の男に ケツ撫でられるなんて そんなふしだらな子に育てた覚えは ありませェん!!」
土方「ルック云うな!! ふしだら云うな!! てめぇのケツでもねぇし!!」
銀時「ええっ 違うの?」
土方「違うわァァァァ!! …なんで邪魔しやがったんだ」
銀時「邪魔? 助けてやったのに それはないんじゃねぇの?」
土方「俺ひとりでも なんとかなった それがわかんねぇお前じゃねぇだろ
庇われる方が 俺にとって屈辱だと しらねぇお前じゃ なかろうが 何故だ」
銀時「だって …お前の体調悪いの 俺のせいかなって 思ったんだもんよ」
土方「!…てめぇ 俺に情けをかけたのか 表へ出ろや オイ…」
銀時「イヤイヤイヤ 違います 違いますゥ しまってェ その物騒な刀しまってェ?
本当は頼まれたんだよ 女の子に お前を 助けてやって欲しいってな
依頼を受けたら 何でもやるのが よろず屋よ」
土方「ハァ?女の子だ? しらねぇな 胡散臭いホラ吹いてんじゃねぇぞ」
銀時「嘘じゃねぇよ おかっぱ頭の白い着物着た女の子だよ おまえ 踏まれないように
庇ってやってたんだろ? お前って優しいよな 不器用だけどな 凶暴だけどな」
土方「…見えたのか? アレ見えたのか? 本当に…居たのか?」
銀時「居たよォ? 当たり前じゃねぇか 全然ちゃんと居たよ
あ もしかして おめぇ オバケだと思ってた?
妖怪かなんかだと 思ってたんだろ? 怖かったんじゃねぇのォ? もしかして♪」
土方「こッ 怖いわけねぇだろがァァァァ!ぶっ殺すぞ てめぇ!
オバケも妖怪も この世には いねぇんだよ!
でも そうか…あー居たならいいわ 何よりだわ 見えたなら人間だわ
つか 何でお前に頼むんだ その子が」
銀時「お前と同じ匂いが したんだって 俺」
土方「匂い?」
銀時「移り香かなァ? 前夜の情事の…(ニヤリ)」
土方「(〃 ̄へ ̄〃)!!!!!」
銀時「なぁ 四日も張り込みしてたなら そう言えば良かったじゃん
俺だって 鬼じゃねぇんだから そんなん知ってたら 無理やりには抱かねぇよ
黙ってるから いいのかと思っちまっただろが」
土方「…休みたかったんだよ 気が張り詰めて 仮眠もとれなかったから」
銀時「銀さんに抱かれて 眠りたかった?」
土方「…!んなこと云ってねぇだろ!!」
銀時「云ってんじゃん 気が張り詰めてたから 安らぎたかったんだろ?
緊張を取りたかったんだろ? 銀さんのとこで 銀さんのこの厚い胸でぇ」
土方「ちげーよ 不眠だったから ヤリ疲れて寝たかったんだよ
お前なら 容赦ねぇしな クタクタになれるだろが」
銀時「ナニ過激な発言? 容赦ねぇって 酷いヤツみたいに云わないでくれる?
銀さん優しいからね? 鬼畜じゃないからね? ベッドマナーは良い方だからね?」
土方「…どこが」
銀時「イヤ 良いよ? マナーとっても良いねって 先生にも誉められたくらいだよ?」
土方「フン どうかね それで あの子 …連れてきちまったのか お前」
銀時「・・・え? ななななななんて? 今 何て言ったの ひーじかーたくーん?
ややややややだなァー もうー そんなん云っても 銀さん全然怖くないよー?
ね 変なこと云うと 犯すぞコノヤロー!!」
土方「だって 居るじゃねぇか あの隅っこに…」
座敷童「お邪魔しています わたしが棲めば 裕福になれるよ( ̄ー ̄)ニヤリ」
・・・ぎゃァァァァァァァァァァ!!!
☆終わり☆
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