☆銀/魂パロディ
期待は裏切られても自分からは裏切るな(2)
登場人物:銀時/土方
場所:朝 海辺のラブホテル
銀時「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっちゃったなァ… オイ… やっちまったよォ…
やっちまったものなァ… やっちまったもんは しょうがないものなァ… ハァァァァァ」
土方「・・・・・ (フゥー…)」←タバコの煙
銀時「…おまえ 『朝チュン』て知ってっか?
今やBL界の設定じゃあ やっちゃならねぇレトロな禁忌なんだよォ
古代ヤオイ時代の貴腐人らが 好んで使っていたっていう 超アンティークな
ワビ・サビ・レトロな 禁断の懐古主義的手法なんだよォォォォ?
ニューワールド時代の 男同士の裸体抱擁絵が本屋の平積みでフツーな世代に育った
イマドキ腐女子にはぜってぇ通用しねぇ 朝チュン?ソレナニ?朝シャン的なものォ?みたいな
言葉自体が だぁァァァれにもわかんねぇ 過去の遺物的常套描写なんだよぅ!!!
もう裏の組織だよォ 掟を破ったら暗殺されんだよォ 掃除屋が指先切って海へドボンだよ
どーすんだ おまえ…どォすんだァ?!
コレ ついに昨夜 ヤッちゃって もう朝だよ?
雀がチュンチュンだよォ?! 濡れ場描写無しだよォ どういうことォ?!」
土方「・・・しるかよ」
銀時「知るかよ じゃねーわァ!! どうすんだァおまえェェェ!!?
呑気にタバコふかしてるよな場合じゃねぇわァァァァ!!!!
あーーーーーーーんだけ長々引っ張っといて やっとかァァァって時に
期待が膨らんでる時にィ『そんなこんなで二人の愛の一夜が明けましたァ――翌日』
なァんて どの面ァ下げて やればいいんだよォォォ!!!?
ずっと我慢して期待して読んでた貴腐人から もう大ブーイングの嵐だわァ
どんだけストイックぅぅぅ?! どんだけ作者の手抜きィ?! じゃろに訴えられんジャロがァ!
どんだけ人気ないサイトでも いつも来てくれてる読者の二 三人はいるだろうがァ!!
前のページで 隠し扉絶対あるって 探してる可哀相な人もいるだろうがァァァァ!!
いっ○きセンセイ まさかのガッカリだろうがァァァァァ!!! 空気読めェェェェーーーー!!」
土方「そんなもん おれが知るか おまえが何かサービスしとけや」
銀時「イヤイヤ! おまえにもやって貰うぞ こんなん同罪だ 昨夜のあっつぅい夜の再現を…
艶かしい肢体で 艶っぽい声で 銀さんにしがみついて 鳴いて求め続けた…
あの土方十四郎の再現を 今現在この場でやってもら…
ひでぶぅぅぅぅッーーーー!!
…んなァーにしやがんだよッ! だっから 布団の上で抜刀すんなって!!
今 抜刀すんのは銀さんの役目だからァ! まァた 逝っちまうだろうがァ!!」
土方「てめぇこそッ なに言ってやがんだァァァ!!! だァァまッてろやァァァァァァァ (赤面)
本気で斬んぞゴラァ ふざけたこと喚いてねぇで さっさと布団から出やがれってんだよッ!」
銀時「あァーあァ 首筋まで赤くしちゃって 恥ずかしかった? かぁーわイイんだ 十四郎クン♪」
土方「うるッせぇぇぇぇ!! 名前で呼ぶんじゃねぇわ ナニソレ いっかい寝たからって
もう彼氏気取りィ?! アッチ行け! おれから離れろ 半径1メートル以上近づくなァ
さっきから 尻のあたりに当たるもんを撤退させろォ!」
銀時「これか これはおれのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だ」
土方「完成度高けーなオイ って んな下ネタいらねぇぇぇぇッーーーー!!」
銀時「鬼の副長の天守閣を吹き飛ばし開国させちまった 坂田一族の決戦兵器だ」
土方「ヤメロ なんか ものっそいエロい感じに聞こえるんですけどォォォ!」
銀時「別名『うねる雷(いかずち)』愛欲の7日間を引き起こす 地獄の兵器だ」
土方「7日間もするつもりかァァ!? どんだけェ!?」
銀時「なに なにを今更腰引けてんだよ 朝の一発はお約束なんだってェ しょうがねぇだろ
だッからァおまえ 昨日の晩を省いてんだよ もう省けねぇだろがッ 空気読めってェ」
土方「てめぇが空気読めや! 二度とできねぇように 大事なナニ切り落としてやろうかッ」
銀時「そんなことしたら 大串くんが困るだけでしょーがァ いいのォ?」
土方「困らねぇぇぇぇわァ! むしろ助かるわァ! なんでまた大串だよ!
ちょ 動くなって!! オイ…」
銀時「イヤイヤイヤ そんなことは ねぇだろが? な 言ってみ? イイとこ言ってみ?
ここか? こんな感じで動いたら気持ちイイ? 感じる?」
土方「てッめ エロオヤジかよ… んッ… んんッ アッ… やめ ろ もう できな…
・・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・ ・・・・・・・・」
銀時「ひーじーかーたァーくーん?
だァーかァーらァ 何ン回 同じこと言わせんだよォ? 喘ぎ声抑えてちゃ駄目だってばよ
これセリフ劇場だよ? 絵ないんだよ? 状況わかんねーよ! 想像力の強要ハンパねぇよ!」
土方「うるせぇ… おまえ なん か 死ねッ 」
銀時「イヤイヤ どうせ言うなら 死ぬぅ〜とかにしてくんない? 銀さん興奮しちゃうから」
土方「…血圧上がって 死ね」
銀時「鼻血ならでそうだけどなァ おまえってエロエロしぃんだよォ…ハァ ハァァ …土方ァ」
土方「い 息乱してエロエロいうなッ …くそ… ふ… 」
銀時「…ん? アレ? 何ィ? どうしたんだ? 泣いてんのか そんなに痛いか?」
土方「…いてぇよ いてぇに決まってんだろ いっかい代わってみやがれクソ天パ… くッ…」
銀時「そんなことねぇ筈だけどなァ 痛いだけってことねぇだろが? 昨日すげぇ善がってたよ?
角度悪い? これは? どう? やっぱ 良くねェ? んん ヤバイ ヤバイです
な なんかもう おれが イキそう・・ ・・・・イ イク…
も ダメだわ ちょ これ もうとりあえず イカしてくんない? な …ッアァッ!!」
土方「!! やッ …う ううッ…ッ あ… アァアアアアッ…アッ!!」
銀時「たまんねーわァ コレ… こんなにおれ早漏だったっけェ
どうしよう 毎回こんなんだったら 身が持たねぇわ 銀さん」
土方「・・・・・・・・」
銀時「…何か 痛くて泣いてんじゃなさそうだな オイ 悔し泣きか?
どうした? 意識飛びそうか? 大丈夫だ
おれにしがみついてろ ちゃんと支えてやるから」
土方「きかねぇのか… 答えは 出たのかって…」
銀時「昨夜のおまえ見たら 聞く必要なんかねぇよ」
土方「なんでだ なんで こんなことだけで おれは 治まっちまうんだ?
あんだけイラついてたもんが 嘘みたいにキレイに無くなっちまった」
銀時「だから言っただろ 抱きあってみりゃ 判るもんもあンだってなァ
その点 便利にできてんだよ 男ってのはなァ 出しちまったらスッキリすんだろが」
土方「ただ溜まってたから おまえと惰性で寝たわけじゃねぇ
誰としても この結果が得られたわけじゃねぇ気がする おまえじゃなけりゃ
駄目なんだろうって きっと そんな気がする」
銀時「いきなり聞きわけが良くなったな 落雷で閃いたかよ? 銀さんそんなに良かった?」
土方「まァな… 思ったより 悪くねぇわ」
銀時「おっそろしィな 淫乱副長サンはよォ 他で目覚めないでくれよォ?
真選組は男所帯だからな 危なくてしょうがねぇや… 沖田くんとかヤベェだろ
ジミーくんとかも いや ジミーはいいか アレ問題ねぇわ それよりハゲが伏兵っぽいな」
土方「なんだ 早速妬いてんのか」
銀時「銀さんは見た目よりも独占欲が強いんですゥ!」
土方「 ……フゥ しかし情事のあとの煙草は 格別うめェなァ…」
銀時「情事っておまえ…恥ずかしいって
けど おまえ 煙草吸うと異常に落ち着くのな 普段が精神不安定すぎるんじゃねぇの?」
土方「まぁ… せいぜい妬いとけや 銀時」
銀時「なんで余裕ゥ?!いきなり立場逆転んん?! さりげなく銀時言うなよ
いろんなとこ直撃だろォがよォ …ん? 土方 その肘 どした?」
土方「肘? アァ… 夢中だったからな 昨夜 畳で擦り剥いちまったらしい」
銀時「…夢中ねぇ 絆創膏でも貼るか? ソレ風呂とか入ったら滲みるだろ 滲みると痛ぇんだよな」
土方「滲みて痛んだら おまえのことでも 思い出すようにするさ
そしたら いつも会えなくても なんか …用足りんだろ」
銀時「イヤイヤイヤイヤ… なんか勿体ないからソレ 呼んでくれたら銀さん行くから
てか さっきまでとその変わり身の速さマッハのごとくゥ?!」
土方「…フン てめェに実権 握られてたまるかってんだよ」
銀時「どこまで負けず嫌いなんだ まぁいいや これでおまえの気持ちはわかったしな」
土方「用心しろよ 万事屋ァ いつなんどき おれの気がもう一方へ向いて
おまえに斬りかかるか わからんからな どっちかなんだろう おれたちは
擬似的なもので 賄うか ―――殺しあう か だ」
銀時「やっぱ恐えぇわ 副長サン けど」
土方「…けど? けど んだよ?」
銀時「べっつにィ なんでも ありませェーん」
土方「気持ちわりィんだよッ!」
・・・なァんか もう 愛しすぎるわ おまえ・・・・
【完】
※窓を閉めて戻ってください
お付き合い ありがとうございました!!