☆銀/魂パロディ

似たもの同士のケンカは収拾がつかない(オマケ)

登場人物:銀時/土方
場所:温泉宿の露天風呂



銀時「あーやっぱいいよな 温泉〜 なんかこの世の桃源郷だよォ
    癒されるよなァ  これって おまえと一緒だからかな」


土方「なに言ってやがる さみィんだよ ここは幕府の要人も お忍びで使ってるとこだからな
    最高の温泉宿だ おれの手配に感謝しろ」

銀時「やっぱお高いヤナ奴だな おまえ けどな 前にスタンドがいっぱいいる温泉宿に行ってなァ
    ありゃダメだったな 全然癒されなかったからね
    癒されるどころか スタンド団体様の保養の手伝いさせられたからね
    新八と神楽とお妙なんか 閣下になって 夜通しウノだったからね」

土方「…んだ スタンドって」

銀時「まァ なんか半透明なヤツだよ スタンド使いとかいてな もう大変だったんだよォ」

土方「あ…ああ…アレか アレのことか スタンドな
    はは スタンドいっぱいじゃ おめーじゃ大変だっただろうな おおおれはそうでもないけどな」

銀時「そうだよォ 大変だったんだよォ おめーだって体験したらそう思うぜェ
    まぁ あんなとこ 二度と行かねぇけどな ここはアレだね
    スタンドもいねーし ブリーフ3も 鉄砲持ってるザビエルも居ねぇし 最高の保養地だよォ」

土方「何わかんないねェものと 会ってんだよ
    スタンドの話は いいって もう いらねェよ」

銀時「あれ ナニ おまえ恐いの? スタンドなんか恐いの?
    おれなんか柿の種で餌付けしちゃったからね 恐くなんか全然なかったよォ」

土方「ばッ 恐くなんかねぇってんだよ! アホぬかせェ」

銀時「あ」

土方「…ひッΣ( ̄□ ̄)! ななななななんだ!!」

銀時「あらら〜 ビビッてんのかよ 何だてめェ カワイイじゃねェか
    苦しゅうない 近う寄れ 愛いヤツよのォ〜♪」

土方「びびびびびびびってなんかねーよッ!!」

銀時「びーびー言ってんじゃねェよ 分かった分かった ゴメンな
   でも銀さんにしがみついてりゃ 大丈夫だ な♪首に腕回してろ」
土方「てめ! どこ触ってんだよ」
銀時「だって大串くんが しがみ付いてくるからだろ」
土方「しがみ付いてなんかねェよ! 離しやがれってんだ」
銀時「やだ やっぱ温泉でヤッテみたくね? これってお約束じゃね?」
土方「てめ …ん おまえ 三本手があるのか?」

銀時「やっだァ 大串くんのえっちィ♪ 三本目は銀さんの股間からこんにちはァ〜」
土方「いや そんなオヤジギャグじゃなくてだな おれのケツを触ってる2本と
   おれの股間に擦り付けてる3本目が おまえのとするとだな
   …おれの首の後ろを触ってるのは どの手だよ」

銀時「ひひひひひっひ〜じか〜たく〜ん?!Σ( ̄□ ̄)!
   温泉でそういうスタンド的なネタは 止めようよ〜 てめェ趣味悪いぞォ」

土方「おめーが言い出したんだろがッ ちょ みてくれ おれの首の後ろをみてくれ
    なんか 冷たい手的なものを感じるんだけどォ 頼む見てくれ お願いしますッ!!」

銀時「やだよッ きも! ちょ 離せよッ ナニ腰押し付けてきてんだよ はは離せって!
    普段なら嬉しいとこだけどなァ あ もしかして あれか 恥かしいからスタンド装って
    銀さんに迫ろうとかしてんのか?! そうだな そうなんだな? そうだと言えよ!!
    言ってくださいお願いしまァすゥ!!」
土方「おおおおおおまえが スタンドの話なんか言い出すからだろが!!
    水場ってのはな スタンドが出やすいんだよォォォォォォ!」
銀時「ひィーー!おれは苦手なんだよッ 足とか膝下から無い半透明なもんが!!
   ここ柿ピーないし!!離せって!!オイ頼むからァ!!」

土方「いやじゃ! 誰が離すかよ ぜってぇ離さねぇよ!!死なばもろともだっ」

銀時「そういうのは ベッドで言ってくれェェェ!」

土方「なに言ってんだァァァァ!!
   おまえが呼んだんだから おまえがコレどうにかしろー!!」

銀時「ギャァァァァァァ!!ゆゆゆ湯煙からなんかこの手 出てきてるゥ!?」





主人「土方さん お湯加減は どうですかな?」






土方「…あ? ああオヤジ …良い湯っす…」



主人「ほっほっ それはようございました ゆっくり浸かってくだされ
    上がったら お部屋に食事をお持ちしますよ」

土方「ああ いつもすまねぇな」





銀時「・・・・・アレ? 温泉宿のご主人? ややややだなァ〜勘違いしちまったじゃねぇかァ
   あは あははははは ビックリしたなァ ね 土方くん?」

土方「…てめェの心はわかった おまえはここでゆっくりしてろや」

銀時「いや あんまゆっくりしてたら 銀さんの大事なとこ ふやけて使い物にならなくなるよ?
   大串くん 困るよね?」

土方「いいんだよ ソレは今日 もう使わなねぇからな つか一生使わねぇから斬っておくか」

銀時「いやいや 頻繁に使おうよ なんのために来たんだよ 銀さん準備満タンだよ?
    もしかして 怒ってるの? あれ怒ってんの? まさか怒ってないよね?
    だって 仕方ねぇべ? スタンドだぜ? マヨネーズ王国の扉だって開いちゃうぜ?」

土方「おめーなんぞ 信じたおれが バカだったよ」

銀時「いやいやいや もうスタンド的なものって不可抗力だから
    落ち着け?な 落ち着いて話し合おう おまえだって 嫌いだろ?
    おれの立場なら おまえはおれを見捨ててないって 言えるのか?!
    糖に誓って 言えるのか? 甘い尿に誓って言いきれるのか!」


土方
「誓わねぇわァァァァァァァァ!!」



終♪
お後がよろしいようで…


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