kiaさま  「フレちゃんシリーズ」(SS付)

それぞれの想い フレサイド

ケビンがおれを抱く・・・。
いつものように限りなく優しい愛撫でおれの体と心をとろかし、
耳元で愛の言葉をささやく。
おれの体がぶるりと震える。
「あっ」
ケビンがいきなりおれの体を抱えあげた。
「ほら、もっと足開いて・・・うまく入らないぞ。」
意地悪くそう言いながら、おれの両足に手をかけ
大きく割り開く。
一瞬ひるんだおれの隙を見逃さずそのまま下から
ゆっくりと熱い塊が入ってくる。
「あ・・ん、はぁ・・・あぁ、あっ!」
ゆっくりとしかし確実にケビンはおれの中を攻め続ける。
正直言っておれはこの体勢が好きではなかった。
自分の重みによってではあるが、より貪欲にケビンを食らい尽くそうとするかのような錯覚さえおぼえる。
ケビンによって開かされた両足はもう自分から大きく広げられている。
そしてなにより抵抗を感じるのは正面から全てをケビンに見られているという事実。
おれの快楽におぼれる顔、熱い吐息、しっかりとケビンをくわえ込むその場所・・・。
ああ、全てケビンに見られてしまう・・・。
このままではおれの、いつもはしまい込んでいて決して見せることのない思いの全てが
さらけ出されてしまいそうで怖い・・・。
ああ、見ないでくれ、ケビン・・・
おれはおまえに告げてしまいそうだ・・・
おまえの全てを・・・おれに、くれと・・・。











それぞれの想い ケビサイド

フレディを抱くといつものように最初は嫌がるそぶりを見せる・・・。
だがおれは知ってるんだ、おまえはすぐに熱い吐息を吐き出す。
唇を合わせると積極的にキスを返してくる。
フレの瞳が潤んで、早く欲しいとねだる・・・。
たまらなくなったおれはその熱い体を抱え上げ、足を開かせ、
下から一気に挿入した。
フレディが声を上げ、一瞬拒むかのように体をこわばらせる。
おれは彼も耳元で優しく愛の言葉を囁きながら、
体をゆっくりと進める。
「ああ!」
いいところに当たったのか、あいつの体が大きく跳ね上がる。
自分から腰を揺らせるのももう時期のはずだ・・・。
フレディが両腕をおれの首に回してすがり付いてきた。
耳元で悩ましげな声を上げる。
その声を聞いたらもうおれも止らない・・・。
ゆすりあげるように乱暴にフレディを突き上げる。
ああ、フレディ・・・
その瞳を開いておれを見てくれ・・・おれだけを・・・
おまえが、いや、おまえこそがおれの全てなんだから・・・

END


画廊店主より>
kiaさまからの4周年お祝いにウフフ絵(SS付き)を頂きました♪
ありがとうございました。私の大好きなケビちゃんの濡れ場
ですよ!!物凄い濡れ場ですよ!SSがメチャやらすぃ〜ですよ!はあはあ…
Kia様の原作ではケビンは殉職しちゃってますが、死後?もフレちゃんをあんあん言わせてるらしい?ので、このシリーズの物語は「WILDなお茶会」(レッドゾーンがお勧め)で読んでみてくださいね!