野うさぎの沈黙
オリジナル 奇妙な友情シリーズ 10P  1992年3月作品  やすみせりう

1

2








10
つづく⇒野うさぎの反乱
あとがき
野うさぎの沈黙は、中川いさみ先生のマンガ「くまのプー太郎」に激嵌りしてた時期にモチーフ?にして描きました。モチーフっていうか、最初の頁絵がもう盗作っていう……。当時、このキャラ「幸せうさぎ」が大好きでね……いつも幸せじゃないよと幸せを探し続け、妙なところに幸せを感じるMっコうさぎでした。(電車の座席に挟まって幸せ〜と言ってたりする)帆巣となんか似てる……と思ったかどうか。
それから独白部分には、今までの本のタイトルを入れました。真っ白な嘘、夢の迷路、女神が笑う、タダのワード遊びですね。帆巣が登呂囲に対しての恋心に気付いた話として描いたと思いますが、そこに帆巣がまだ自虐スタンスから抜け出せないけど抜け出したい……ことも含めました。自分の性癖をいきなりカミングアウトしちゃうとか、ちょっと乱暴な感じがしますが、帆巣の自虐態度はそれくらいでいいのかも。続きは野うさぎの反乱⇒野うさぎの沈黙2に続き、三作で野うさぎ話は完結です。